meganebu

Bushi

2011年10月の記事は以下のとおりです。

お知らせなど

ラヴコレ2011秋お疲れ様でしたありがとうございましたーと今更なご挨拶をしつつまずは二点ほどお知らせを。

 

・遅くなりましたが自家通販再開しました。よろしければご利用くださいませ。
 また、ラヴコレ新刊「LO」は書店委託の予定はありません。

 

・いつもお世話になってるのはらさんちのうたプリ本(トキ春)にゲストでお邪魔しました。
 イッチーなら何でもいいよと言われたので、ゲームその後のイッチーが一人で無駄にぐるぐるする感じのトキ春を書かせてもらいました。(イッチー楽しかったですお誘いありがとー!)

 

というわけで何だかんだでうたリピを終えて今SSで林檎ちゃんまでやっつけました。
とてもわかりやすく本命イッチー対抗レンレン大穴教師陣とかそんな感じに踏み抜いたりなどしましたっていうかしています。
龍也サーンが終わったらちゃんと死神やるよ!(あれっ)

しかしついったでイッチーとかレンレンについて何か言ってたはずが気が付くとメガネめんどくさいパーンしたいという話へ収束し続ける自分がそろそろかわいそうになってきた。
そんなわけで冬の本も普通に郁月です。がんばりまーす。

死神と少女について

夏からたまっていた死神と少女ログをアップしました。今見るとはずかちい。主にはまってるのが自分だけなのでさみしーなあとか思ってました当時は。じわじわプレイヤー人口増えててうれしか。

発売日当日に購入し、8月中にはクリアし、その後感想をしたためようと思うものの、いつのまにやらはや10月。感想を描く前に薄い本を出してるっていうね。自分にしてはかなり珍しいことしているような。なにをいってもネタバレになっちゃうし、ネタバレしちゃうのはもったいなさすぎる魔のゲームです。おそろしか。

ちゅうわけでネタバレ感想いってみよう。あんまり乙女脳でものを考えてないのでその辺ご容赦を。

公式の攻略順を全部無視して最初から蒼ルート狙いだったところを、日生ルートがなんかすごいらしいと聞きつけて途中で方向転換し、結果、日生→蒼→千代→桐島→十夜という、今思えばかなりトリッキーな順番でプレイしてました。

特に後悔もなくむしろ最終的なプレイ時間を考えたら、予想本命・結果大本命だった蒼ルートを早めにプレイできてよかったなあと。あの、最近あんまり長いこと集中してゲームができなくてねげふんごふん。

千代まわりでは頭痛いくらいにビショビショ泣いて泣いて……もう当時からもともと野島さんの声を聞いたら脳が溶ける勢いで大好きなのでプレイ中はずっと千代千代いうてました。予想はできてたけどせつねえようせつねえよう。

桐島先輩ルートではすでに千代ルートみてたもんだから、予想もできていたしおかげでずっと涙にまみれてました。このルートは千代と先輩の絆をみる物語なんだろうと。紗夜はむしろ蚊帳の外ではあるんですが、ルートに限らず紗夜と男性陣らの関係の深め方がとてもさりげなくて、それなのに時折ものすんごく濃密で、それがものっそい自分好みなんですよね。ひードキドキする。

うわさを聞きつけ鳴り物入りでプレイし始めた日生先輩ルートで、このゲームの何たるかを学んだ気がします。そしてあたい、みっちゃんEDのこと、大好きです!!!! ああいう虚飾にまみれた絆って大好きなんだほんと大好き。日生先輩EDは、振り返ってみればなんだか一番異質におもえてものすごい希少なんだなと。必ず物語から脱落する人を、追いかけてつなぎとめるただひとつの道なのだと。ある意味、もっとも日生先輩らしくないだけに、あのルートの彼は少し違ってみえてとても愛しい。そしてみっちゃんは蒼や十夜ルートでも光ってましたね!

演出とプロットがあいまって、気分の盛り上がりでは最高潮だった十夜ルート。個人的には蒼ルートのあとでよかったなあと。蒼ルートの十夜さんはものすごくおいしくて、それを引きずってルート入ると倍おいしかった。絵本の話がどこおかしくも切なくて、泣けばいいのかいっそ笑えばいいのか。ああほんとこの感傷をなんていえばいいのかわからんです。

蒼さんはなんですかあの萌えキャラ。急に私服になるとかそのなんだ困る。全編にわたって一人称視点に客観性があり、物語もとても長かったもので、自分の中では一番いちゃいちゃ行為をしていたルートに思えます。恥ずかしいなお前ら。紗夜も蒼も当人らはほとんど恥ずかしげもなくやってるってあたりが一番恥ずかしいな。最初から提示されていたこの距離感のなさこそが、最大の伏線だったのかと気づいたときには真剣にゾクゾクしました。すごいすごいよ死神と少女。

「私を救ってくれますか」と終始問いかけていた紗夜さんが、まさか救う側にまわるとは予想できなくて、そういうの大好きで。虚無を抱える男の子を女の子が助けにいく物語が好きとかそういう次元じゃなく、パブロフの犬みたいに反応せざるを得ないレベルで刷り込まれているので、見事なくらいに一撃で落とされました。

そんなもんだから、すべてが終わってあとがきを読んだとき、魔法使いが救い出したかったのは少女だけではなく、もう一人の友人の忘れ形見であるところのあの少年も対象だったんじゃあないのかなあと自然と考えていました。傍観者の興味が少女だったゆえにああいった語り口にはなったけれど、もし、問いかけたのが少年を主題にしたものだったら、きっとまた違う解釈を聞けたのかもしれないと。それを考えるのもまた楽しく、いつか語りだしてくれないだろうかと仄かに期待もしています。

というわけでファンディスクを!! 早めに!! 頼む!!

ラヴコレ2011秋 おつかれさまでした

どうも! 新刊表紙を「かわいい」っていわれて終始どや顔してた方、仲村です!

ラヴコレおつかれさまでしたー。このイベントは回を重ねごとに盛り上がって、サークルさんも気合が入っていたような。参加するのも楽しみですね。あとジャンル傾向もあってみんな華やかですね。当日は隣でやってた別イベントも見てきてたんですが、そっちと比べてもディスプレイやサークルさんの趣向も凝ってんなーと思います。

新刊もお手に取っていただきありがとうございました。安定のニッチ産業はみなさまの生暖かい視線で成り立っております。そういえば新刊の元になった小冊子もラヴコレで発行してましたね。ラヴコレしか参加していない人には「ああ、あのロリばっかり出してるサークルさん」で定着しているのかと思うとビクンビクンします。

完全に突発だった死神と少女本も多くの方に手に取っていただけてよかったです。次はもっと余裕もって突発します。それとこの本を手にとってただける人には(身内含めて)「まだクリアしてなくて」というてる人が多かった。長いからね……ほんとね……。いいゲームなのでやるといいよみんな! 「死神と少女」(PSP)発売中!

いろいろ補充されたのでまたがんばります。次は受かれば冬コミ、1月インテ、そして2月でまたラヴコレを予定しています。通販については近いうちに実月さんがアナウンスしてくれるって信じてる!!

あー! ほんと今思い出したけどイベント限定クッキー買い忘れたー!!

秋ですね

仲村さんからできたーとの報が来たので死神と少女のコピー本は無事に出るようです。

というわけでラヴコレですね! 早いなあ。早いなあ……。
いつにも増してニッチ産業全開すぎる新刊ですがよろしければお手にとってやってくださいませ。

 

あとすっかり忘れてたんですが夏インテで配ってた無料配布ペーパーの中身をアップしました。
気が付いたらもう朝晩肌寒い季節になってて季節外れ感まじパネェ。ガフリ。

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